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大学の学費はどれだけかかる?国公立と私立の差はいくらか!?

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2022年4月開校予定の大阪公立大学 (大阪市立大学大阪府立大学が合併) が、

授業料無償という衝撃的ニュースがありました。

 

 

大阪府民はうらやましいなぁと思いますよね。 

 

 

そして、やはりお金にまつわることは気になりますよね。

それでは、今回は学費に関して見ていきましょう。

 

 

 

 

国公立大学の学費

 

国立大学で入学金28万2000円、授業料53万5800円となっています。

一年目で81万7800円です。

 

 

公立大学入学金39万4225円、授業料53万8294円となっています。

 一年目で93万2519円です。

 

 

入学時でもこれだけかかるんですね。

 

 

私立大学の学費

 

さて、気になる私立大学はどうなのか? 

 

私立大学 文科系(平均)で入学金22万9997円、授業料78万5581円、施設設備費15万1344円となっています。

 一年目で116万6922円です。

 

私立大学 理科系(平均)で 入学金25万4309円、授業料110万5616円、施設設備費18万5038円となっています。 

 一年目で154万4963円です。

 

 

ちなみにですが、私立大学医歯系(平均)で 入学金107万3083円、授業料286万7802円、施設設備費88万1509円となっています。

  一年目で482万2394円です。

 

まとめると下の表になります。

 

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 国立大学を4年間で卒業した場合

28万2000円 + 53万5800円×4 = 242万5200円となります。

 

公立大学を4年間で卒業した場合

39万4225 + 53万8294×4 = 254万7401円となります。

 

私立大学文系を4年間で卒業した場合

22万9997円 + 78万5581円×4 +15万1344×4 = 397万7697円となります。

 

私立大学理系を4年間で卒業した場合

25万4309円 + 110万5616円×4 + 18万5038×4 = 541万6925円となります。

 

 

私立大学医歯系を6年間で卒業した場合107万3083円 + 286万7802円×6 + 88万1509×6 = 2356万8949円となります。

 

もう私立大学医歯系はレベルが違いますね。。。

 

 

 

 ▶データ出典(1):文部科学省 「国公私立大学の授業料等の推移」

 

 ▶データ出典(2):文部科学省「平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について」

 

 

 

国立と私立と比較すると

 

文系学部で1.6倍。 

理系学部2.2倍。 

医歯学部9.7倍となります。

 

 

医歯学部ともなれば、普通のサラリーマンであれば、厳しいものがありますね。 

なので、医学部は国公立を狙うのも分かりますよね。 

 

 

学費面だけみると、私立大学はマイナスしか見られませんが、 

規模が大きく、設備が整っていますので、その分の価値はあります。

 

 

学生には今一度年間どれだけかかっているのか知れば、 

受験生の頃を思い出して必死に勉強するようになるかもしれませんね。f:id:soraomame:20200908002231j:plain

 

国公立大学でもお金がかかる場合あり

ちなみにコロナ禍の影響もあり、学費の面を見れば当然国公立志願者が多いです。 

なので、地方でもいいから国公立に通わせたい!と言う方がいます。

 

 

その際学費だけ見たら私立大学より安くなりますが、 

その他の家賃など、仕送りを考えたとき、 

どうでしょうか?

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家賃が平均5〜8万円ほどかかります。 

さらに食費代(2~3万円)など、仕送りゼロってことはあまりないでしょう。 

合わせて少なく見積もっても7万以上はいるでしょう。

 

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そうなると一年間仕送り代に7万×12=84万 もかかります。 

例えば、文系の地方の国立大学と自宅から通える私立大学で考えた場合 

上の金額で計算してみると、

 

 

地方国立大学の学費+仕送り=81万7800円 + 84万 =165万7800円

 

自宅から通える私立大学(仕送りはなし)116万6922円

 

となりますので、私立大学のほうが安くなります。

(安いと表現するのはいささか誤解を生じそうなのですが…)

 

 

学費のことだけ見るので無く、 

大学生になってからの総合的に金額を見るのも、  

重要事項の一つではないでしょうか。

 

 

人によって、価値観が異なりますので、 

何が正解とは言えませんので、家族間でよく話すことはとても大事です。

 

 

また、理系学生は大学院に行くことはよくある話です。 

全国平均で40%ものの理系大学生は進学しており、 

偏差値が高い大学ほど大学院ほど、進学率はもっと高くなります。

 

 

大学選びはよく考えて大学選びはした方がいいですね。

 

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大学にかかる費用に関して、まとめてみましたが、 

いかがでしたでしょうか。 

一つの参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

一番はお子様の意思で行きたい大学に通えることができればいいですね。